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#感性を拡張するロボット

今岡紀章さん

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人を豊かにするロボットとは?パナソニック「Aug Lab」がロボットでウェルビーイングに挑む理由

作業を効率化してくれる家電やロボット、急成長するAI、新しいSNS——。日々進化するテクノロジーによって私たちの暮らしは便利になり、労働や教育のあり方も変わりつつあります。

しかし、「便利な暮らし」は、必ずしも「豊かな暮らし」とイコールではありません。

テクノロジーによって便利になったからこそ、私たちは「豊かに生きるために、人は何をするべきか」という問いに改めて向き合うことが必要なのではないでしょうか。

その答えを考えるヒントを求めて訪ねたのは、「何気ない日常をもっと豊かに」というビジョンを掲げ、ロボティクスの新たな可能性を探っているパナソニックの「Aug Lab(オーグラボ)」。

リーダーを務める今岡紀章さんに、テクノロジーと人の付き合い方や、豊かな社会をつくるためにテクノロジーがどのように寄与できるのかについて、お話を聞きました。

今岡紀章さんプロフィール
パナソニックホールディングス株式会社
マニュファクチャリングイノベーション本部 ロボティクス推進室 課長

パナソニック「Aug Lab」リーダー。2016年に入社以降、車いす型、脚車輪型などの移動ロボットの開発に従事。2019年に開設された「Aug Lab」にチームメンバーとして入った後に、2021年からは「Aug Lab」のリーダーとなり、人と人のちょうど良いつながり支援を目指したコミュニケーションロボットの開発に携わりながら現在活動中。日本機械学会奨励賞(技術)などを受賞。

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