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リーマントラベラー・東松さんに聞いてみた。生き方を変える、週末海外旅行のススメ

振り返る時間で、自分らしさを発見。

―― そういえば東松さん、休む大切さも提唱していますよね。

終身雇用も崩壊し始めて、コロナ禍でリモートワークも増えて、会社にずっと所属するのが正しいかどうかを考えるタイミングだと思うんです。自分がどういう人間か、本当は何がしたいのか、何ができるのかを見極めながら。でもその答えは会社という日常にいるだけじゃ見つけづらいんじゃないかなと。対比がないと。そこで非日常を作れる休みを、自分を知るためにも大切にしようということなんです。

―― なるほどー。自分を知るための休日!そんな風に考えたことなかったです。

自分を知ることは、今後より重要になると思います。近い将来いろんな仕事がAIに置き換わると最近よく耳にしますよね。10年後に無くなる仕事予測とか。でも自分らしさが見つかれば、それはAIに置き換えることなんてできないと思うんです。

―― 一人ひとりが、自分らしさを見つけるのが大事なんですね。

そのためには、意識的に過ごすのが大事。それには旅がベストだと僕は思っています。僕、帰国便の中で、必ず内省するんです。旅を振り返って、「なんでこういう行動とったのかな」とか、「どうしてこれに惹かれたのかな」とか。旅の間気になったものはスマホでメモ的に写真を撮っておくんでそれを見ながら。あとはノートも用意します。自分で思ったこと、感じたことを書き記していく。内省することで自分らしさが徐々にわかり、好きなことややりたいこと、得意なこと、苦手なことがクリアになる。僕も内省することで自己分析ができた。自分は空気読みながら意思を貫くタイプなんでそこを伸ばそうと(笑)。

実際の内省ノート
(実際の内省ノート)

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