リモートワークをより快適にする場所とは?
リモートワークで働くということは、働く場所を自分で決めなければならないということでもあります。
働く場所として考えられるのは、自宅・自社専用のオフィスやサテライトオフィス・コワーキングスペース・カフェ・図書館などの誰でも利用できるスペースがあります。
自分にとって一番働きやすい場所はどこでしょう。
自宅は自由度が一番高いと言えるでしょう。机や椅子を自分に合った高さに調整したり、必要な機材は自分が使い易いようレイアウトすることもできます。途中で気分転換にソファに横になることもできますし、子どもが宿題をする時にはダイニングで並んで仕事をすることもできます。
自社専用のオフィスやサテライトオフィスには、同僚が出社している場合もあります。
オフィスの必要な機材を利用したい時や、同僚に会って雑談がしたくなった時に利用するのも良いでしょう。
コワーキングスペースはここ数年、急速に増えてきました。月額契約や、1日単位・時間単位で料金を支払うドロップインがあります。
ユニークなコワーキングスペースも多数できています。カフェやライブラリー、キッチンスタジオやイベントスペースを併設していたり、洋服作りに特化したミシンなどの機材を設置していたり、個室や宿泊施設を完備していたり、3Dプリンタ等の工作機械を完備していたりと、実に様々なコワーキングスペースがあります。
在宅ワークで行き詰まった時、気分転換を兼ねて利用すれば、異業種の人と繋がり、人脈を広げることもできそうですね。人との繋がりを感じられると安心感が得られます。
便利な場所にあるユニークなコワーキングスペースで同僚と作業し、その後は交流の時間にするなど、工夫して利用すれば、モチベーションの素にもなりますし、孤独に仕事をするよりも良いアイデアが生まれるかもしれません。
リモートワークを上手にアレンジして自分の快適な仕事環境を作っていきたいですね。
編集部のここが「#たしかに」
リモートワークを円滑に進めていくためには、「ローコンテクスト」と「共感」を意識したコミュニケーションが必要ということがわかりました。
「ハイコンテクスト」が得意な私たちにとって大きなチャレンジですが、「ローコンテクスト」なコミュニケーションを身につけておくことは、これからのリモートワークで多国籍の人と働く際にも大いに役立つと思います。
コワーキングスペースを利用したり、直接会う機会を作ったりしながら、リモートワークでワークライフバランスを充実させていきたいですね。