幸せは人それぞれ。それは家族や近しい人でも同じこと
自分が思う「幸せ」と、他人が思う「幸せ」は、人それぞれです。
育ってきた家族環境や状況はみんな違っています。たとえ自分の両親であっても、小さい頃はそれぞれの家庭の中で育てられてきた違いがあり、それぞれの価値観を持っています。父親が「やめたほうがいい」と言ったことでも、母親は「やってみたら」と言うかもしれません。
さらに、近年ではLGBTや同性婚など価値観の多様性が進み、「幸せ」のかたちや幅はさらに広がりつつあります。両親や家族には理解されなくても、自分にとってはこれが一番幸せだという選択肢もあることと思います。
「他人と比べてどうか」ではなく、「自分がどう感じているか」「自分は何が好きで、何をやりたいか」を知り受け入れることで、今まで気づかなかった近しい人や家族の大切さが見えてくることもあるかもしれませんし、離れた方がいいと思うかもしれません。
編集部のここが「#たしかに」
「自分のこと」「家族のこと」、考えれば考えるほど難しい問題です。
みんなが安心して笑顔でいられる状況を作り、なおかつ自分の幸せも満たすことができたら一番いいですね。
自分の価値観をじっくり考えることが、人生の軸と幸せを見つけることにつながるのではないでしょうか。