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HSPに向いている仕事とは?適職を見つけるポイントを大解説!

ストレスを溜め込んでしまうかも?!HSPに向いていない仕事

次に、HSPがストレスを溜め込みやすい、あまり向いていない仕事をご紹介します。細かなことが気になりやすいHSPにとって、人とのコミュニケーションが多い接客業や営業職はあまり向いているとは言えません。接客業では時に心ない言葉を投げられてしまうこともありますよね。そんな時、“自分のせいだ”と自分を必要以上に責めてしまったり、深く傷ついてしまったりします。また、常にお客さんからの視線を感じることもストレスです。

営業職などでノルマがある場合は、“早く達成しないと”と自分を追い詰めてしまう危険性があります。“根性”を求められる体育会系のノリがある会社もストレスを抱え込んでしまう可能性大。大人数での飲み会が多かったり、コミュニケーションが求められることが多かったりすると気を遣いすぎてしまうため、向いていない職場と言えます。

HSPは場の空気を察する力が強いため、上司や同僚の些細な態度が目につき、自分のせいでなくても“怒っているのかな?”と気になってしまいます。HSPには1人になる時間が必要です。できれば毎日出勤するのではなく、自宅でリモートする日を作るなど工夫ができると良いでしょう。

刺激を受けやすいHSPは、休む時間を適宜取ることが大切です。そのため、自分で仕事のペースを調整できるフリーランスや、働き方改革が進んでいるフレックス制の会社などがおすすめです。また、自分が大切にしている価値観に合わないと、ストレスを抱えたまま仕事をしてしまうことになるため、会社のビジョンや商品に共感できるかどうかも重要です。

HSPは、適当にこなすのも苦手。マルチタスクが多かったり、突発的な仕事が発生しやすかったりすると混乱してしまいます。しかしそれは、1つ1つの仕事を丁寧にこなそうとしているからこそ。顧客に振り回されたり、同時進行で様々なプロジェクトがあったりすると疲れやすいので、整理しながら進行する必要があります。仕事を乗り切ったら、しっかり気分転換しリラックスする時間を確保するようにしましょう。

編集部のここが「#たしかに」

暮らしの中で、仕事は時間も思考も大きな割合を占めます。仕事にやりがいを持ち、生活しやすくするためには、自分の強みと弱みを知ることが重要です。HSPの方はもちろん、HSPではない方もHSPの得意なこと・苦手なことを理解することで、お互い働きやすい職場にしていくことができるのではないでしょうか。感受性が豊かで察する力の高いHSPは、仕事でも活躍できるチャンスがたくさんあります。HSPの強みを活かして適職を見つけてみてくださいね。

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