今の自分に満足していますか?
多くの人は、学校で将来の夢について作文を書いたことがあると思います。なりたい職業や将来やってみたいことなど、子供の頃は夢がたくさんあったのに、大人になって社会に出た今はどうでしょうか。現実を見てしまったり、自分の能力に限界を感じてしまったりして、あの頃のように夢を描くことができなくなってしまった人も多いかもしれません。
しかし、キャリアを見つめ直そうと思った今だからこそ原点に立ち返って、一度きりの人生でやりたいこと、なりたい自分を紙に書き出してみてください。「時間がない」「必要な資格がない」というような、現実的にできるかどうかは考えなくて構いません。どんなに小さな目標でも、どんなに壮大な夢でも構いません。
今の自分に正直にやりたいことをリストアップしてみると、その夢を実現するためには何をすべきなのかプロセスが見えてくると思います。たとえその夢と現実に大きなギャップがあったとしても、夢に少しでも近づくために何をすればいいのかがわかると、その後の自分の行動に意味が伴います。意味を持って取り組むことで、もし夢を達成できなかったとしても努力の結果だからと納得しやすくなるはずです。
何か物事をするときは、目指す方向性や夢をはっきりさせておくことが、成功への近道です。「10年後に〇〇していたい」という夢を掲げたとしたら、5年後、3年後、1年後といった節目節目で何をしていなければならないのか、具体的にやらなければならないことや自分に足りないことが見えてきます。それらをこなすことで、着実に夢に近づくことができます。
もし今の自分にどこか満足できていないことがある人は、この機会に理想の自分像を再確認してみてください。