なりたい自分になるために。どうありたいかを考える

自分の過去、現在、これからのキャリアを見つめ直したところで、最後に◯年後の自分を想像してみましょう。「10年後どうなりたいですか？」と聞かれたら、あなたはどのように答えるでしょうか。キャリアプランを特に考えていない人は、「10年後どうなっているかなんてわからない」と答えるかもしれません。しかし、手順を踏んで丁寧にキャリアプランを考えた人なら、明確に答えることができると思います。
今年30歳の人の場合、10年後は40歳。その時にどんな自分になっていたいでしょうか。仕事面、家庭面、その他多角的にキャリアを考えた人であれば、漠然とした「40歳の自分」ではなく、「こういった職場でこういった仕事をしていて、家庭ではこんなことをしている」というように、具体的な「40歳の自分」のビジョンが見えているはずです。周りにいる尊敬できる40歳前後の人を参考にイメージしてみても良いと思います。
ぼんやりと日々の生活に忙殺されないために、数年後の自分がどうありたいかを明確にしておきましょう。

編集部のここが「＃たしかに」

自分の納得のいく人生は、日々の自分の行動や選択の積み重ねです。もし今の自分に納得できていなかったり、思い描いていた自分と今の自分の姿に違和感を感じたりすることがあったら、過去・現在・未来の自分を様々な視点から見直してみてください。一度きりの人生を自分らしく生きるために、最初の一歩を踏み出してみませんか。