毎日に余白を
届ける

価値観発見
メディア

好奇心の旅に出たらどうなった⁉︎「経年変化するプラスチック」を考えることになった

正解のない問いに向き合うからこそ挑戦できる

たしかに編集部「リベラルーアーツ」に取り組み始めてみて、変化したことってありますか?

中村萌子さん気付けば自分の人生に自然と溶け込み、「個人の興味を育てることが、その人の人生にとってどれだけ価値があることか」が分かりました。今はもう子どもの教育方針にも染み込んでいるくらいで(笑)

たしかに編集部それはすごいです!

中村萌子さんそう思えるようになったのもクロスシンクを始めとする、「対話」のおかげかな。毎月のクロスシンクが自分の考えていることを人前で話す「練習の場」にもなっているし、「FICCのチームだからではなく、一個人の意見を話してみよう」って興味を伸ばしてくれる環境なので、お互いどんどん話していけます。

「Life Plastic」プロジェクトも、リベラルーアーツの哲学があるからこそ挑戦できたんだと思うんですよ。

森啓子さんと中村萌子さん

たしかに編集部今の世の中の働き方って個人の興味よりビジネスの方も優先的に考えていくことが多いと思うんですけど、組織で個性が守られていくにはどんな環境が理想ですか?

中村萌子さん個性が守られていくには、程よく仕事とプライベートの垣根がない状態が理想だと思います。あくまでメンバーにもよりますが、とあるメンバーの休日をフラットに聞ける機会があって、プライベートのことを少しでも知れたら仕事に繋がっていったりしますよね。

私自身もそうなんですが、自分のアイデアや興味が仕事の中にちょっとでも入っていたら、モチベーションを持つことができて、楽しく働けるんです。

たしかに編集部「やらされている」よりは「やっている」方が断然楽しいですよね!

中村萌子さん個々の興味が繋がって、主体的にどんどん動くことができ、それが何かしらの形になる「いい循環」の組織がもっと増えたら、もっと社会が明るくなっていくんじゃないかなと思うんです。

そんな考えもあって、最近よく人にお節介を焼くようにしています(笑)

たしかに編集部それはどうしてですか?

中村萌子さん空気を読みすぎて遠慮してしまう人が多い社会よりも、人に寄りかかったりすることがもっと気軽にできる社会になってほしいなって。少しの距離でもいいので、相手の領域に入ってお互いにちょっとずつ頼ることができたらいいですよね。

よく代表の森が、「お互いの存在に感謝する」ことの大切さについて話しているんですけど、本当にその通りで相手に思いやりを持ち、自分の想いも大切にすることが、新しい価値を生み出していくプロジェクトに繋がっていくんだなって思います。

中村萌子さん

編集部のここが「#たしかに」

代表の森さんが体験したリベラルアーツの哲学がFICCのメンバーに広がり、社会の価値観をアップデートするプロジェクトを作り出すサイクルは、関わる人すべてが笑顔になる「新しい未来の一歩」に感じました。

自分の興味を知ることはもちろん大事ですが、自分以外の人の興味にも喜びを抱いてこそ、人生の醍醐味ですよね。

正解のない問いに「正解の答え」はありませんでしたが、「自分だから答えられること」は必ずあるはずです。

中村さん、ありがとうございました〜!

これからもたしかに編集部一同、FlCCが取り組むプロジェクトを楽しみにしています!

Life Plastic
InstagramBASE

株式会社エフアイシーシー(FICC)のHPはこちら
https://www.ficc.jp/

記事を読んで「たしかに!」っと思った方は
ぜひ下記ボタンをタップしてください

follow us
Twitter
Facebook
Instagram