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日本茶インストラクター多田さんが語る、毎日5分「お茶の時間」が必要な理由

気分やシーンに合わせて日本茶を取り入れる

ーー現在、多田製茶の7代目としてどんな活動をしているんですか?

多田製茶は製茶問屋といって、茶畑を栽培している生産者さんから原料となる茶葉(荒茶)を仕入れ、加工や販売、卸をしています。

さらに、オリジナルの日本茶や日本茶を使ったスイーツの開発や、調理師専門学校での日本茶の講師、このコロナ禍でZOOMを使ったイベントも開催するようになりました。

多田製茶スイーツ

▲多田製茶には菓子工房があり、抹茶を使ったスイーツも提供している

ーー幅広いんですね。今進行中の商品などあれば教えてください。

日本茶に興味はあるけど、どんな種類をどこで買えばいいのかわからない、自分の好きなお茶を見つけたいという方に向けて、7月に「STANDARD 6+1 JAPANESE TEA TASTING SET」という商品をつくりました。

香りや味に特徴がある全国7産地の日本茶を厳選して、いろんな味を少量ずつ楽しめるようになっています。

多田製茶の取組み

▲飲むだけではなく、知って楽しめるよう、お茶の淹れ方やTASTING MAPもついている

ーーいろいろ試せるのがすごくいいですね!

ありがとうございます! つい先日(8月20日)リリースされたフードカルチャーマガジン『RiCE』では、まったりしたい朝、シャキッとしたい朝、気合を入れた時、リラックスしたい時など、気分やシーンに合わせた日本茶も提案しています。一人で楽しむだけじゃなくて、家族や友人と過ごす時やロマンティックなシーンでお茶があってもいいと思うんですよね。

ーーたしかに、これまでお茶を飲むシーンなんて考えたことがなかったけど、意識して取り入れると、特別感のある時間が過ごせそうです。

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