
今こそローカルマガジン旅。佐賀と長崎の「日常」をつなぐフリーマガジン『SとN』#たしかに

2020.12.04.Fri.
#たしかに編集部
思い立って旅に出る。
何気ない道を歩いている時にもなにか発見があるはずだと、寒さや暑さよりもわくわくする気持ちが上回る。
偶然道を尋ねたおじさんと、趣深いお店でお酒と会話を楽しみ、時を過ごす。
こんな旅ができる日は、いつかまた戻ってくるのでしょうか。
少し遠い場所へも気軽にいけなくなってしまった今、そんな不安と楽しみが行き来します。
離れた地ではどんな時間が流れ、人はどんなことをして日々過ごしているのか。
まだ踏み入れない場所の風景を感じられるように、価値観発見メディア「#たしかに」と「#たしかに編集部」では各地のローカルマガジンを紹介することにしました。
今回紹介するのは、佐賀県と長崎県の地域情報誌『SとN』。佐賀・長崎観光振興推進協議会の上杉太輝さんに、メールインタビューでSとNについて教えていただきました。
『SとN』について
2017年3月に第1号を発刊して以降、現在は第4号まで揃う『SとN』。2022年秋に予定されている九州新幹線西九州ルート開業に向け、佐賀、長崎の両県が連携して地域の魅力を発信するために創刊されました。
北九州市の広報誌「雲のうえ」を佐賀県の職員さんがチェックしていたこともあり、相談をしたことがきっかけで発刊に至ったと上杉さん。SとNのアートディレクション・編集は『雲のうえ』と同じく有山達也さん、つるやももこさん、そして西日本新聞社の末崎光裕さんが担当されています。
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