漠然とした不安とどう向き合う?「死の体験旅行」主催の僧侶・浦上哲也さんに聞いてみた

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2021.06.18.Fri.
#たしかに編集部

こんにちは。ライターのむらやまあきです。

3年前、わたしはあるワークショップに心を救われたことがあります。

横浜にある小さなお寺「倶生山 慈陽院 なごみ庵」の住職・浦上哲也さんが始めた
「死の体験旅行®」です。

2013年に始まって以降、少数のリピーターを含めて受講者は3700人以上。すぐに定員が埋まってしまうこともあるこのワークショップでは、「死」を追体験することで自分の心と向き合い、本当に大切なものを見つめ直していきます。

自らの繊細さに苦しみ、消えてしまいたいと考えていた当時のわたしは、この体験を通して「生」を強烈に実感し、低空飛行していた日々から抜け出すことができました。

時を経て2021年。
依然として停滞した空気が漂い、誰もが生きることへの不安を抱えるこの時代。

死生観への変化が起きたという方も、多いのではないでしょうか。そんな時にふと思い出したのが「死の体験旅行」の存在でした。

こんな今だからこそ、改めて「死の体験旅行」や浦上さんから、明日を生きていくヒントをもらえるかもしれない。わたしが救われたように、苦しさを抱える人たちの支えになるかもしれない。

そんな思いを胸に、3年ぶりに浦上さんのもとを訪ねることにしました。

浦上哲也さんプロフィール

一般家庭に生まれ、縁あって僧侶となる。

「自分らしい方法で仏教をひろめたい」と発願し、平成18年に なごみ庵を開所。令和元年5月に全国で令和初の宗教法人として認可。

法話会や写経会、妻との仏教演劇、僧侶による自死対策など行うほか、もとは医療系のワークショップ「死の体験旅行®」を一般向けにアレンジし開催している。

死の体験旅行とは

自分が病にかかり、少しずつ心身が弱っていく過程を体験するワークショップ。僧侶の語りとともにストーリーが進み、死に近付いていく中で「大切なもの」手放していく。それによって、自分の本当に大切なものを見つめ直す。

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