もう一品ほしい時のお助けおかず!ゴーヤのポリヤル
次は、夏野菜を使った副菜「ゴーヤのポリヤル」を作っていきます。南インドでは、ココナッツ入り野菜炒めのことを「ポリヤル」と言うんです。ポリヤルの良い所は、少ない材料で作れること。
まず、下準備に玉ねぎはみじん切り、ゴーヤは切り口を下にして置き、端から一定の厚さに切ります。にんにく、しょうがもひとかけずつみじん切りにします。
そしてフライパンにココナッツオイルを入れて、玉ねぎを炒めます。次にスパイスの調合をしていきますね。
今回は、ココナッツファインにターメリックとチリペッパーを混ぜました。ココナッツファインは食感が面白いんです。もしゴーヤがない場合は、キャベツを代用しても美味しいですよ!
ーーさっき作ったチキンカレーと手順が似ていて、とても覚えやすいです!
この2つの料理の作り方は、結構似ているんですよ。
ここでさっきのココナッツファインとスパイス、塩をどさっとフライパンに入れます。馴染みが悪かったら水を入れてくださいね。2〜3分くらい炒めて、ゴーヤとスパイスが混ざったら……はい!完成です。
ーー今回も早い!そして夏にぴったりの料理ですね。10分以内で完成する副菜って本当に有難いです(涙)。
【ゴーヤのポリヤル材料(4人分)】
ゴーヤ 1/2個
玉ねぎ 1/4個
にんにく 1片
しょうが 1片
ココナッツファイン 大さじ3
油(ココナッツオイルがおすすめ) 小さじ1
塩 小さじ1/2
スパイスA
ターメリック 小さじ1/4
チリペッパー 小さじ1/4
作り方
①玉ねぎはみじん切り、ゴーヤはワタをとって5mm厚に切る。にんにく、しょうがもひとかけずつみじん切りに。
②フライパンにココナッツオイルを入れ、玉ねぎ、にんにく、しょうがを炒める。玉ねぎが透明になってきたら、ゴーヤ、スパイスAとココナッツファイン、塩を順にフライパンに入れる。
③2〜3分炒める(馴染みが悪かったら、フライパンに水を適量入れる)。
④全体的に混ざり合ったら、塩で味を調えて完成。
カレーを煮てる間に、バスマティライスをお鍋で炊いていきます。お鍋たっぷりのお湯を沸騰させて、30分ほど浸水させたバスマティライスを入れてください。もし、バスマティライスを炊飯器で炊く場合は、水を1.2倍入れて炊いてくださいね。私は糖質オフを狙っているので、お鍋で炊く方が好きです(笑)。これで7分茹でます。
ーー7分経って、お米が炊き上がったようです。
炊き上がったら、ざるで水を切って、すぐに熱い鍋に戻し、10分程度ふたをして蒸らして下さい。蒸らしている間はふたを開けないように注意してくださいね!蒸らして柔らかくなったら……バスマティライスの完成です。
▲米の一粒一粒が立っていて、パラパラしていたらきれいに炊けているサイン。
作り方
①バスマティライスは優しく水で洗い、30分ほど浸水させる。
②鍋いっぱいに水を入れ沸騰させる。
③バスマティライスの水を切り、②に入れる。
④沸騰している状態を保ちながら、7分程度加熱する。
⑤ザルで湯を切り、空にした鍋に戻し、ふたをして10分ほど蒸らす。