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職業、学長。EXILE TETSUYAさんが語る「ダンス教育改革」と「個性の見つけ方」

個性だらけの集団で、絶対に譲れない自分だけの個性を

これからの新しいチャレンジに目を輝かせながら語ってくださったTETSUYAさんですが、ここに至るまでには、大きなグループで活動するパフォーマーならではの葛藤があったと言います。

TETSUYAさんがEXILEに加入したのは、グループとしてすでに圧倒的な知名度を獲得し、メンバーの人数も倍の14人に増えるというタイミング。自分の個性を出していかなければいけない状況で、模索しながら見つけたのが「教育」や「健康」といった分野への興味でした。

「はじめは何が得意かもわからず、さまざまな経験をしてきて『あ、これはハマらないな』と思うものも、もちろんありました。そういうときはそれが得意なメンバーに任せる。そこで『ここだけは絶対譲れない』というものを一つひとつ集めていったら、今やっていることに繋がっていきました」

今では、それらにまつわる事業をいくつも担うほど、EXILEでのキャラクターを確立したTETSUYAさん。何か一つに比重を置くのではなく、それぞれに全力で向き合い続けるその精神力と体力に脱帽しますが、むしろ全てパフォーマーと同時並行だからできたことなんだそう。

「今やっている取り組みは全てダンスに紐づいて、EXILEに繋がるもの。だからこそ続けられていて、逆にパフォーマーから離れていたら今のスピードで動けていないと思います。

現役パフォーマーとして、今のEXILEやダンススクールEXPG全体の流れをど真ん中で感じているからこそ、次に何をやるべきか、どうしたら生徒やお客さんに喜んでもらえるかというのがすごくよくわかる。それに、ダンスに憧れて入学してくる高校生たちにとっても、自分がパフォーマーで在り続けることが一つの説得力にもなると思っています」

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