毎日に余白を
届ける

価値観発見
メディア

テレワークの先駆け「knit」小澤さんが考える、どんな世の中でも自分らしく働くためのヒント

信頼関係があってこそ成り立つテレワーク

——今、テレワークを始める会社が増えていますが、小澤さんはどう感じていますか?

日本では仕事というと「9時から17時まで席に座ること」という認識がまだまだ強いなと感じています。「テレワークだとサボるんじゃないか」と企業から相談を受けることも多いですね。

——オンライン中にちゃんと働いてるかカメラで見られたり、定期的にスクリーンショットを撮られたりというのが問題になった企業もありましたよね。

マネジメントを管理じゃなくて監視だと思っている人も多いことが露呈しましたよね。でもサボる人は会社にいてもサボるわけで(笑)、テレワークはある程度の信頼関係があるからこそ成り立つものだと思うんです。

——knitでは信頼関係をつくるためにどんなことをやっているんですか?

うちの会社は社長以下がみんなフラットな関係で、オンライン上でいろんなコミュニティをつくっています。例えば、たわいもない雑談をするようなものから100名でオンライン忘年会をしたり、パートナーのお子さんに向けてうちの社長が読み聞かせをしたり。

(年末に全国各地のパートナー100名と忘年会をした時の様子)

テレワークって孤独を感じがちなので、仲間がいる、と思えるだけでめちゃくちゃ安心できるんです。こうしたコミュニティがあることで、はじめてオンラインで仕事をする時も事前に心理的安全性がつくれているような気がしています。

follow us
Twitter
Facebook
Instagram