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#AIやSNSは脅威か、救世主か

前野隆司さん

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【後編】科学技術は人々を幸福にす​​る?幸福学・前野教授と考える、テクノロジーとの程よい距離感

利便性を届けてくれるとともに、対立や分断の原因にもなり得る、インターネット時代の高度なテクノロジー。なぜ人を幸せにするはずの科学技術が、人を傷つけることになるのでしょうか。世界中で巻き起こる問題を考える時、私たちは明確な答えを持ち合わせていません。

それでもAIをはじめとした先端技術、SNSなど欠かせなくなったデジタルツールは、社会の中で重要度を高めていきます。人類とテクノロジーは、どのような関係を持つことが適切なのか。改めて模索することも必要です。

本記事では2回の連載にわたり、幸福学を研究する、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授にインタビュー。分断が生じる日本社会に焦点をあてた前編に続き、後編ではテクノロジーとの“距離感”について考えていきます。

前野隆司さんプロフィール
1962年、山口県生まれ。広島県育ち。1986年東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了後、キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授などを経て、現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。システムデザイン・マネジメント学、幸福学、幸福経営学などを専門とする。

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