毎日に余白を
届ける

価値観発見
メディア

人生をかける仕事に「サウナ」を選んだ野田さんが力説する、NGをつくらず飛び込む大切さ

NGなしで飛び込んだから今の自分がある

――「サウナ好き」を公言してから野田さん自身に変化はありましたか?

めちゃめちゃありました。サウナにさらに興味が湧き、サウナに関する書籍を読むようにもなったし、自分の時間とお金を使って全国各地のサウナに行くようにもなりました。すると、調べるたびに面白くなって、サウナxブログ、サウナxイベントなど、新しい取り組みがどんどん生まれてきたんです。

――聞いてるだけでワクワクしてきますね!

そう考えると、入社当時命じられていたブログを365日書き続けることやTwitterで発信すること、見知らぬ土地での野宿やラッパーになったことなど、今までやってきたことが点から線になってつながっているような気がします。

――たしかに。数々の無茶振りの経験が活かされていますよね。

よく、やりたいことはあるけど「これはできない」とNG項目をつくる人って、意外と多い気がするんです。でも、スキルや経験がないなら尚更、NGなしで飛び込んだ方が得られる学びが大きいんじゃないかなぁ。

――好きなことが仕事になることで、不安に感じることはなかったですか?

趣味と仕事のバランスが取れなくなって、嫌いになるかもしれないという怖さはありますよね。僕もそんなことを考えて、立ち止まったことはありました。でも、これまで心や身体が弱っている時こそサウナに助けられてきので、これから先もこの仕事をしていてサウナを嫌いになることはないなと思っています。

follow us
Twitter
Facebook
Instagram